マニピュレーターについて

遅くなってしまいましたが本年もよろしくお願いいたします。

随分と更新が遅くなってしまいましたが、本年も音にまつわるお話のお付き合いお願いいたします。

さて、今回は制作と少し離れてしまいますが、最近のお仕事で増えてきたマニピュレーターについてお話ししたいと思います。

マニピュレーターとは簡単にいうとバンドや演者さんに合わせてシーケンス、オケトラックを再生しコントールするポジションです。演劇等の業界では「ポン出し」と言ったりしますが、音素材をコントロールする重要な役目だと思います。

仕込みが全て

このお仕事8割は仕込みです。

仕込みが全てと言っても過言では無い。それだけ準備等に時間がかかるお仕事です。事前に頂いた音素材、オケなどを一旦DAWに取り込み尺やバランス調整を行います。特に低音出過ぎていたり、音量が足りてないなどバラツキがあるので全てチェックして整えます。波形で見るとバラツキもわかりやすいです。当日現場のPAさんの方である程度音量、EQ調整はできますが、あらかじめこちらでレベルを均一に揃えておくと進行がスムーズです。PAさんにも喜ばれます。

当日は再生ボタン押すだけ、、

実に簡単そうですが、、

そこにたどり着くまでのお仕事なんです。そしてそこが全てです。

準備に命をかけ本番いかに円滑に行えるか。もちろん事前準備の中には打ち合わせも重要になってきます。演者さんとの意思疎通がうまくできるようにきちんと打ち合わせを行い、当日を迎えるようにしております。気持ちよく流れると最高に気持ち良いですからね。

使用機材

音を再生するだけなら編集した音データーをCDに焼いて再生機で流せば良いと思いますが、できればQUE機能がついてるCDJなどが良いと思います。「ポン」と押せばタイムラグ無く再生できます。ただCDJは大きいので運搬やセッティングそして何よりCDを焼く手間も少しめんどくさいですよね(笑)

私も当初はUSBが読み込めるCDJを使っており、USBにwavデータを入れてCDJで再生をしておりました。しかしここ最近はなるべく機材を少なくスマートにしたいと思い、Ableton Live9Roland SP-404SXを使用しております。実に身軽です。Abeleton LiveはDAWソフトなんですが、すごくマニピュレーター向きなソフトです。コンピューターへの負担も軽く、元々のプリセット音源も豊富なので効果音等でも使用できます。そしてエフェクトも充実。これでDJプレイなんかも可能です。

Ableton Liveはコントローラーがあると便利です。

繋げばすぐ使えるし、ミキサーも兼ねているので音量調整もリアルタイムに可能です。ただパットが少し硬めなのでMPCに慣れている私には慣れるまで少し時間がかかりました。実はAPC  miniにはLiveのお試し版が入っています。ぶっちゃけこれで事足りたりもしますので、とりあえずはこちらで試して見ても良いと思います。 

そして「NO PC」スタンドアローンはこいつしかないです!


立ち上がりの速さ、タフさ、使えるエフェクト類、扱えるデータ量、トータルで考えると最強かもしれません。SDカードで使えるところも嬉しいポイントです。私は現場によって機材を変えておりますし両方持ち込む場合もあります。これらにコンパクトミキサー等があると再生前に音確認が出来るのでさらに便利です。(ヘッドホンはお忘れなく)

こんな感じです(^ ^)

↓↓

最後に

音楽ライブ以外にも地域イベント、マルシェ、ウェディングなど音を再生する現場はたくさんあります。心地よく気持ちよく音をコントロールするマニピュレーター、簡単そうですが意外と大変なんです(笑)でもやり甲斐があるお仕事ですよ!会場の雰囲気を作るのは自分の指ひとつなんですから。


KICK a.k.a bigalive

心に残る心地良い音作り

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